総持院 / そうじいん

金剛峯寺の西、大伽藍の北に隣接。高野山参詣に最適の宿坊。木の香りと庭園の静けさに包まれ、寺院ならではの荘厳なたたずまいの中で、客室は大庭園を眺める部屋、坪庭をもつ部屋など、様々な景観を楽しむことが出来る。全室に空調設備を設け、トイレ・洗面台を完備。館内はエレベーター付きのバリアフリー設計で、大浴場や談話室などの施設も充実。食事はヘルシーで、しかも滋味豊かな精進料理。季節ごとに野菜本来の味わいを引き出した繊細な料理が並ぶ。覚法親王御陵の山を借景とした大庭園や、院のシンボルである樹齢千数百年の白藤が風格ある寺院のたたずまいに彩りを添える。早朝の勤行や、写経や写仏の体験も出来る。

 
住所 和歌山県伊都郡高野町高野山143番地
電話番号 0736-56-2111
URL http://www.soujiin.or.jp/
宿泊・昼食 個人・団体(参拝・観光・研修にご利用ください)
回向・祈願 ご先祖供養・納骨・諸祈願承ります
体験 写経・写仏(要予約)
部屋数 壁仕切り個室(13室)・大広間(1室)
収容人員 個人約60名・団体約60名
駐車場 乗用車10台
設備 本堂・庭園・洋式トイレ・エレベーター・冷暖房
宿坊縁起
総持院は平安時代、久安年間に高野山第28世行恵総持坊により開創。元々は現在の壇上伽藍の境内にあり、後に現在の金剛峯寺西隣に移る。開基行恵師は高野山の法流、中院流の祖、明算大徳の孫弟子であり中院流総持院方の祖。所縁の大名としては肥後熊本の細川家。伊勢菰野の土方家がある。尚、当院は、お大師様の甥で高野山第2世の真然大徳開基の正塔院。新義真言宗開祖覚鑁上人開基の龍城院。推信親王開基の理性院を併合。