巴陵院 / はりょういん

エコノミーとエコロジーを追求する民営国民宿舎です。料金は1泊2食付税込お1人様6825円(大人)。豪華な設備はないが、最も山坊の風情を残しています。
朝のお勤めでは毎朝祈願の護摩を焚いています。ご参加はご自由ですが、これが私共からお客様への最大のおみやげと思っています。毎年2月節分には里祭り、6月第1日曜日には柴燈護摩を修しています。また週末には占師が常在して、ご相談を受けています。占いでなくとも、悩み事・相談事等を僧侶にご相談頂く事もできます。高野山を参拝されて、ご宿泊頂いて、心豊かにお帰り頂く事が私共の願いであり、お大師様の弟子としての務めと思っています。

 
住所 和歌山県伊都郡高野町高野山702番地
電話番号 0736-56-2702
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宿泊・昼食 個人・団体(参拝・観光・研修にご利用ください)
回向・祈願 ご先祖供養・納骨・諸祈願承ります
体験 写経・阿字観(要予約)
部屋数 壁仕切り個室(11室)・ふすま仕切り個室(8室)
大広間(1室)・中広間(1室)
収容人員 個人約70名・団体約100名
駐車場 バスなら2台・乗用車なら10台
設備 本堂・庭園・洋式トイレ
宿坊縁起
当院が福蔵院と称していた大永5年(1525)後、柏原天皇より「御所坊」の御綸旨を賜り御皇室の宿坊となる。その後戦国時代、相馬・高木・伊達等の大名家の菩提寺となり、承応2年(1653)相馬義胤公の法名により巴陵院と改称し今日に到る。天正10年(1582)浄土真宗・顕如上人より、親鸞聖人時雨御影と本願石を寄進され、今日まで奉安している。修験道との縁も深く、役行者札所の1つともなっている。